海外ドラマ「フロスト警部」のあらすじ、キャスト・視聴率情報掲載中。

R.D.ウィングフィールドの小説を元に放映された、中年警部の星、ジャック・フロストの活躍を描くTVシリーズ。
イギリスでは16年にも渡って圧倒的な支持を受けるやさぐれ中年警部の物語。
本国では放映されるや視聴率64%という驚異的な数字を記録し、当初1シリーズで終えるはずが視聴者からの圧倒的なリクエストにより長期シリーズ化。

■あらすじ
「死の淵からの生還」（Near Death Experience）
トゥーラン刑事が勤務中の事故で重症を負い、トゥーランの妻から激しく責められるフロスト。
そんな中、未亡人とその娘が惨殺されるという事件が起こる。
犯人逮捕を任されたフロスト。殺された未亡人の関係者のウソが次々と明らかになり、事件は連続殺人犯の様相を呈してくる。

「野生の犠牲者」（Endangered Species）
休暇旅行から帰宅した夫婦のベッドに身元不明の死体が発見され、フロストたちは捜査を開始する。
そんな中、別の殺人事件にも関わるはめになったフロストは、珍しい海外の動物たちが隠された倉庫を偶然発見する。
殺人捜査を進めるうち、WWFが禁じる絶滅危惧種などの野生動物専門の密輸団の存在が明らかになる。
複数の事件を抱え、せっかく芽生え始めた新しいロマンスに時間を割くことも許されず・・・

「報道の真実」（In the Public Interest）
町外れで窒息死させられた男性の遺体が3体発見された。
遺体が奇妙な形で埋められていたことから、アメリカ人の歴史学者ミリアム・ウォーカーは、そこで宗教的な儀式が行われていたのだとフロストやマレットに信じ込ませようとする。
しかしフロストは事件を別の視点から見ていた。
彼は遺体の一つにあった見慣れない模様のタトゥーと、すべての遺体が包まれていた白い布がバルカン諸国産のものであるという点から捜査を進める。